地盤改良工事に関する用語一覧

あ行

液状化
地震の振動によって、地盤が一時的に液体のような状態になってしまう現象。砂層が多かったり地下水が高い場合に起こりやすい。

か行

鋼管杭工法
基礎地盤が軟弱な場合に、支持地盤まで鋼管杭を入れ鋼管で支える工法のこと。

さ行

支持地盤
建物の荷重を支える地盤のこと。建物が重いRC造などを支えるには地耐力の大きな深層の地盤に支持させる必要がある。
地盤調査
建物を建てる際に地盤の構成、性質などを把握するために調査を行うこと。この調査により地盤の強度が判明する。

た行

柱状改良工法
地表から2~8mのが軟弱地盤の場合、土の中にセメントミルクを注入しながら柱状のコンクリート柱を造り地盤の強度を上げる工法のこと。

は行

表層改良工法
地表から2m以内が軟弱地盤の場合に、その表層部分の強度を上げて下部の良好地盤と一体化させ、支持地盤とする工法のこと。

ら行

良好地盤
砂層や軟弱な粘土層が少ない、強固で安定した地盤のこと。台地などに多い地盤。

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