「ここに照明スイッチがあれば……」家などで必要な場所になかったとき、照明スイッチの増設をしたいと考えたことがある人は少なくないはずです。
電気工事をするためには、法律でさだめられている決まりなど、知っておくべきことがたくさんあります。無知の行動は大きな事故につながる可能性があるのです。
この記事では、照明スイッチの増設から、電気工事に関する資格事情、信頼できる業者との出会い方について説明しているので、参考にしてみてください。
目次
照明スイッチの増設はできる?
照明スイッチの増設をすることは可能です。しかし、照明スイッチの増設をする際に配線をする必要があると、電気工事をおこなう可能性があります。そのため、増設をすることは簡単な作業ではありません。また、場合によっては大きな工事を必要とすることもあります。
リビングや寝室にひとつずつ照明スイッチを追加してみるだけでも、だいぶ便利になります。部屋にひとつ増えるだけでも動線が楽になるでしょう。
スイッチは一度設置してしまえば、半永久的に使用できるように思っている人も多いかもしれません。しかし、スイッチにも寿命があります。環境によって違いはありますが、おおよそ10年ほどであるといわれています。
寿命を越えたスイッチを放置しておくと、熱を持ち発火する可能性もありますので、寿命を超えたスイッチを使用し続けることはやめましょう。
自分で増設はできない!DIYのリスク!
照明スイッチの増設は自分でできません。照明スイッチの増設をDIYしようとした際のリスクを二つ紹介します。電気を扱う作業の危険性を知っておきましょう。
感電
照明スイッチの増設で配線をしなければいけないことがあります。配線方法を調べると、とても簡単な作業に思える方も少なくないでしょう。危険なものという認識が薄くなってしまってしまいがちですが、配線は電気を扱う十分危険な作業です。
人間の身体の多くを水分が占めているということは有名であると思いますが、とても電気を流しやすいです。
軽度の感電であれば、軽い痛みや痺れ程度で済みますが、重度の感電は死亡にいたることもあります。死亡までいたらなくても、やけどをしたり、神経や脳に傷害を与えるケースもあるようです。
火災
電気工事では火災の危険性もあります。火災は、わたしたちが考えている以上に簡単なことから発生するため、気をつけなくてはいけません。火災はコンセントとコンセントプラグの間にほこりが蓄積しただけでも起こりえます。また、空気中の湿気がほこりに付着し、ショートをくりかえして火災に発展するおそれもあります。日常生活のなかでも、簡単に火災が発生してしまうのですね。
電気工事を自分でおこなおうとした際に、電気配線の絶縁不良があると地絡電流が流れて、ラス網などの金属部が発熱し、接した木材などを発火させることがあります。
作業中に問題がなかったり、気にならなかった場合でも、目に見えないところで大火災へつながる原因をつくってしまう可能性もあります。
スイッチの増設を業者に依頼しよう!業者の選びかた
照明スイッチの増設に必要となる電気工事には、「電気工事士」の資格が必要です。法律によって電気工事は無資格の人間がやってはいけないことになっています。
照明スイッチの増設をするための電気工事を依頼するならば、やはり安心して依頼ができる業者と出会いたいものです。依頼するときは、自分が信頼できる業者を選びましょう。
以下に、いい業者を見極めるためのポイントをまとめました。信頼できる業者と出会うため、ぜひ参考にしてみてください。
電気工事士の資格をもっている
上にも書いたように、資格を所持していないと配線などの電気工事はできません。電気工事士の資格は電気工事を正しくおこなえると認められた証です。スタッフがこの資格を持っていれば、安心して依頼をすることができるでしょう。
見積もり内容が明確である
見積もりの際に、“施行内容の説明が専門用語ばかりでわかりにくい”というのは親切ではありません。また、作業のどの部分に、どれだけの費用がかかったのか細かく提示がされていないと、費用が高いのか安いのかという比較ができません。
そこで、細かい費用の提示をしてくれて、素人にも分かりやすく内容を説明してくれる業者がおすすめです。なかには、無料で見積もりをおこなってくれる業者もあるため、注目してみるといいでしょう。
また、費用の見積もりをひとつの業者だけに聞いて決めてしまうのではなく、複数の業者に見積もりを依頼し比較をすることで、自分の目でいい業者を見極めることができます。
ホームページをチェックする
業者のホームページをみると、料金設定の目安などを確認することができるでしょう。しかし、このような業者のなかには、ホームページのみの悪質なものもまれに存在しているため、会社概要や電話番号、住所などに正しい情報が記載されているか確認をしておくと安心です。
まとめ
今何もない場所でも配線をしたりすれば、照明スイッチを増設することは可能です。照明スイッチを増設したら生活のなかで便利になることが多いでしょう。
電気工事はとても危険なものであるということ、資格を得ていない人間が電気工事をする場合は違法になってしまうことが多いことを理解することが大切です。自分の力だけで電気工事をおこなおうとすると、思わぬ事故などにつながることにもなります。
そのため、必ず資格を持ったプロに電気工事をしてもらいましょう。業者に依頼する際は、見積もりをしっかりとって、内容を自分が理解できるように説明をしてもらうことが大切です。安心して信頼をすることのできる業者を見極めて選んでください。
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