ご自宅のテレビの調子がよくないときや、映らなくなってしまったときは、一度画面の表示を見てみましょう。テレビに「e201」と表示されている場合は、配線やアンテナの角度を調整することで直せるかもしれません。
今回はテレビのエラーコードである「e201」の意味や、その対処法についてご紹介します。お困りの方はぜひ参考にしてください。
なお、場合によっては屋根にのぼって修理作業をする必要があります。危険や不安を感じたときは無理をせず、アンテナ工事のプロに相談してくださいね。知識と技術をもったプロであれば、安全に、スピーディーに問題を解決してくれるはずです。
目次
e201は何の表示?考えられる原因は?
テレビが映らなくなってしまった際に、画面に「e201」と表示されることがあります。これはテレビのエラーコードのひとつで、テレビに何らかの異常が発生しているときに表示されるものです。
エラーコードe201とは?
テレビ画面のe201という表示には、アンテナレベル(受信レベル)が低下しているという意味があります。アンテナレベルとは、電波を受信するときの電波強度のことです。このレベルが下がってしまうと電波が受信できなくなり、テレビの視聴ができなくなってしまいます。
・大きな建物などが近隣に建っている場合
・雨や雪などの天気の影響で、電波の受信状況が悪くなっている
・アンテナの接続に、ゆるみや配線ミスなどの不備がある
・接続が断線している
・アンテナの向きが風などの影響で変わってしまっている
テレビが映らないときの対処法
前章ではアンテナレベル低下の原因についてご紹介してきましたが、このような状況になったときはどう対処すればよいのでしょうか。みなさんでもできる、簡単なチェック方法と対処法についてご説明していきます。
対処法
・アンテナ関連のケーブルをチェック
テレビにe201が表示される原因でよくあるのが、配線ミスです。説明書などを確認しながら、配線の抜けや配線箇所のミスがないか、ひとつひとつチェックしていきましょう。
断線などケーブルが損傷してしまっている場合は、新しいものに交換しましょう。アンテナケーブルは家電量販店やインターネットでも購入することができます。
・アンテナの位置や角度、方角をチェック
上記の配線に問題がないという場合は、アンテナの向きや角度がまちがっている可能性があります。周りに高い建物が多い地域は電波の障害物が多く、アンテナの角度が重要になってくるので1度確認してみましょう。
アンテナは、電波を発信している「発信所」の方向に正しく向けることが大切です。この発信所の場所はインターネットで検索できるので、調べてみましょう。
最近では、室内用アンテナやベランダに取り付けるアンテナも増えてきているので、ご自身での調整も可能です。しかし、屋根上にアンテナがある場合は、高所での作業となり危険なので、アンテナ工事の業者に依頼することをおすすめします。
・それでも直らないときは
ご自身でできる範囲までチェック・対処してもよくならない場合は、アンテナのプロに相談してみましょう。上記の方法でテレビが映れば一番よいですが、アンテナそのものが故障してしまっている場合もあります。
また、アンテナやケーブル類に詳しくない方は、チェックしても問題に気づけない場合や、直したつもりでも直せていない場合が多々あります。とくに、アンテナの角度は1°ずれるだけで映りが悪くなることもあり、調整作業は案外難しいものなのです。
不調の原因がわからないとき、配線やアンテナの調整がうまくできないときは、無理せずアンテナ工事のプロに相談してみてください。まずはやみくもに対処するよりも、しっかり原因を特定してもらうと安心です。
弊社のサービスでは、24時間365日対応の電話窓口から、最短即日でアンテナ業者を選定・ご紹介いたします。点検・見積りの受付ももちろん可能です。ご興味があれば、フリーダイヤルからぜひご相談ください!
自宅のアンテナレベルを確認しよう
ご自宅のアンテナレベルは、簡単にチェックすることができます。まだテレビにe201などのエラーコードが表示されていない方も、1度チェックしてみましょう。
・アンテナレベルの確認方法
アンテナレベルはテレビリモコンのホームボタンを押し、「設定」から「受信設定」を選択すると確認することができます。テレビによって表記に差がある可能性もあるので、説明書などで確かめてみてください。
・アンテナレベルの見分け方
視聴には44以上のアンテナレベルが必要で、50以上あれば安定しているサインになります。アンテナレベルは、数値の下にあるラインの色でもチェックすることができます。
・緑色:電波状況に問題はありません。
・黄色:電波の受信はできますが、あまり状況はよくありません。
・赤色:エラーメッセージが出ます。状況の確認が必要です。
自宅の電波が弱いときはブースターが効果的
電波状況は、お住まいの地域の立地環境によって左右されます。環境によっては、アンテナに不備がなくても、テレビにe201などのエラーコードが表示されてしまうかもしれません。自宅の電波状況が悪い際には、「ブースター」という機器の使用をおすすめします。
ブースターとは
ブースターとは、電波を増幅し補強してくれる機械です。ブースターは、住んでいる地域の電波が弱い場合や、近隣に高層建築物などが建ってしまい、電波状況が悪くなってしまった場合で利用されます。
ブースターは、アンテナの近くに設置することが望ましいとされていますが、商品の中には室内用のブースターというものも存在します。屋内用のメリットは設置費用の安さです。屋外用の一般的なブースターよりも設置やメンテナンスが簡単で費用も抑えられます。しかし、性能面では屋外用よりも低いことがあります。屋内用のメリット・デメリットを把握して、より自分にあった方のブースターを選びましょう。
ブースターにも設置工事が必要です。ブースターはアンテナの近くに設置することでより効果を発揮するため、最適な場所にブースターを設置したい方は一度アンテナ工事業者に相談してみるとよいでしょう。またそもそも本当にブースターが必要なのかどうか自信がない方も、プロに点検だけでもしてもらうことをおすすめします。
まとめ
今回はテレビ画面にe201と表示されてしまう原因や、対処法についてご紹介してきました。テレビの不調の原因は配線にある場合が多いです。1度ご自分でチェックしてみましょう。アンテナに問題がありそうな場合は、自分でできる範囲で確認して、屋根上などの危険な場所の際は業者に依頼しましょう。
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