自宅の中で見つけたネズミの排泄物。「衛生的になんだか不安……」とお悩みではありませんか。ネズミがいない生活で快適に暮らしたいと思っている方は、1度消毒をしてみるといいでしょう。
ネズミの糞の消毒方法が分からない方のために今回は、その方法などについて詳しく解説していきます。ネズミに関してあまり気にしていなかった方も、ぜひご覧になってください。もしかしたら、危険が迫っているかもしれませんよ。
目次
ネズミの糞尿に潜む危険とは
ネズミの糞の消毒の際、作業を素手で行おうと思ってはいませんか。その行動は非常に危険なので、絶対にやめてください。なぜならネズミの糞には、大量の病原菌が潜んでいるからです。
なんの対策も取らずに不用意に処理してしまうと、糞に潜む病原菌による健康被害を受けてしまいます。ネズミの糞はそれほど大きくなく、簡単に処理してしまいがちです。自分や家族の健康を守るためにも、正しい処理の方法は知っておいた方がいいでしょう。
また糞が落ちているという事は、ネズミがあなたの家庭の中に生息しているという事です。ネズミは繁殖力が非常に高く、家の中で1匹みただけでも数十匹のネズミが生息しているといわれています。
根本からの解決を目指すなら、ネズミの駆除をした方がいいでしょう。ネズミがいなくなれば、糞や尿の被害もなくなりますよ。
糞の大きさでネズミの種類を見分ける方法
糞をみつけたら、まずはその大きさをみてみましょう。その大きさや形によってネズミの種類を見分けられることもあります。
〇ドブネズミの場合
ドブネズミの糞は約10mm~20mmで、太めの形が特徴です。色はこげ茶色や灰色である場合が多く、全体的にまとまって落ちています。
〇ハツカネズミの場合
ハツカネズミの糞は約4mm~7mmで、両端にとがりがある点が特徴です。色は茶色で米粒のように小さいので、他の糞に比べてみつけにくいかもしれません。
〇クマネズミの場合
クマネズミの糞は約5mm~10mmで、細く統一性のない形をしています。クマネズミは移動中に糞をするので、糞の場所が散らばっています。
生息しているネズミの種類によって対策が変わってきます。ネズミの糞の消毒やネズミ駆除の際は、ネズミの種類から知っておくと便利です。
ネズミの糞尿をみつけた場合の処理方法
ネズミの糞をみつけても不用意に触ってはいけないと前述しましたが、それではどのように処理すればいいのでしょうか。ここでは自分でもできる簡単な処理方法について解説していきます。
①マスク・ゴム手袋を着用する
②ティッシュペーパーなどを利用して糞を処理する
③ぬらした布で、周囲を水拭きする
④殺菌作業をする
殺菌の際は、除菌用エタノールまたは除菌用アルコールを利用しましょう。また、衣服や食器に糞があった場合は極力処分することが望ましいですが、どうしても再利用したい場合はアルコールや酸素漂白剤で念入りに除菌しましょう。
ネズミの糞の消毒は、糞に触ってしまう危険性があったり薬品を使用したりするので慣れていない方は難しいかもしれません。そんな場合は駆除と一緒に、消毒も業者に依頼しましょう。不安な方は、1度連絡してみてはいかがでしょうか。
ネズミの糞尿処理で気を付けること
ネズミの糞の消毒の際に、処理を誤ると大変危険です。やってはいけない処理方法を実践してしまうと健康被害につながってしまうので、しっかり知っておきましょう。
〇掃除機はNG
大量にある糞をみると、掃除機でまとめて処理したいと思いますよね。しかし、この方法はNGです。掃除機内部まで汚染されてしまいますし、掃除機についている送風口の部分から糞の病原菌が出てきてしまう可能性もあります。
〇消毒は怠らずに
「糞を処理して水拭きだけすればいいのでは?」と思っている方もいるのではないでしょうか。糞が落ちている場所やその一帯は、糞に触れていなくても病原菌に汚染されているので、水拭きだけでは殺菌しきれません。しっかり消毒までして、殺菌することが大切なのです。
〇糞が手についてしまったら
糞が手についてしまったら、必要以上に物に触らないようにし、すぐに手を洗うことが大切です。石鹸またはアルコールなどできれいに洗い流して清潔にしておきましょう。
ネズミの駆除はプロに任せるべき理由
ネズミの糞の消毒と同時に、駆除もやっておきましょう。駆除に関しては自分ではなく、業者へ依頼する方法がおすすめです。下記でその理由を解説します。
〇病原菌のリスク
ネズミは糞尿だけでなく、ネズミ本体にも病原菌が潜んでいます。またネズミの住処も衛生的とはいえないので、作業に慣れた業者に依頼した方がいいでしょう。
〇侵入経路の特定が難しい
ネズミの侵入経路は排水管や屋根の隙間、通気口などさまざまなパターンがあり、素人が特定するのは困難でしょう。原因から解決したい場合はやはり、プロの経験に頼った方が解決も早いです。
〇ネズミは噛む
ネズミは体こそ小さいですが気性が荒いことが多く、油断すると噛まれてしまいます。噛まれると怪我をするだけでなく、血液中に病原菌が入ってしまう事もあり大変危険なので、不用意に近づかない方が賢明です。
まとめ
ネズミの糞の消毒は、糞をみつけたらできるだけ早く行いましょう。間違っても素手や掃除機で処理してはいけません。きちんと正しい方法で処理することを心がけましょう。
また消毒もですが、特に駆除は業者に依頼する方法を取った方がいいでしょう。ネズミは想像している以上に危険な動物で、油断すると怪我や病気につながります。暮らしの安心を取り戻すためにも、正しい処置をしてくれる業者に1度相談をしてみましょう。
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